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| ホワイトニングの適用になる歯の黄ばみ |
歯の変色には、普段からコーヒーやお茶などを頻繁に飲み続けるなどすると、歯の表面のみに汚れが沈着して歯を変色させている外因性によるものと、エナメル質・象牙質に色の変化を起こさせる内因性によるものがあります。
外因性によるものは、ホワイトニングの対象ではありません。
クリーニング(PMTC)で汚れを落とすことができますから、本来の歯の色に戻すことができます。
内因性によるものは、歯のホワイトニングや人工の歯などで白くしていきます。
【内因性(エナメル質・象牙質の変化)の場合1】
(1)歯の形成途中でのトラブル
胎児として成長する過程において歯も成長していきます。
その際母親がテトラサイクリンの抗生物質を服用したために胎児の歯の成長に異常をきたし、歯にバンド状に褐色の縞が出てくることがあります。
このような場合は、歯列全体に渡ってエナメル質・象牙質が変化し、内部に色素が沈着されて歯の変色を起こします。
歯頚部近くに出来た濃い褐色の縞をホワイトニングで歯を白くすることは、オフィスホワイトニングであっても、ホームホワイトニングであっても困難です。
歯頚部(歯茎のすぐ近くの部分)はエナメル質が薄いためです。
歯冠部中央部にこの褐色の縞が出来た場合にはかなりのところまでホワイトニングすることが可能です。
また、上顎犬歯は最もホワイトニングに適した歯といえます。
なぜかというとエナメル質の厚みが最も厚い歯だからです。
そういう意味では、日本人は白人に比べるとエナメル質の厚みがありませんから、ホワイトニングには向かないといえます。
白人用に開発されたブライトスマイルはエナメル質の薄い日本人には不向きといえます。
ブライトスマイルは1時間以上作用させるためにほとんどの日本人の場合知覚過敏症状が出てしまいます。
■テトラサイクリンによる歯の変色の場合のホワイトニング
ホームホワイトニングだと、6〜12ヶ月必要です。
それでも目的の白さにいたらないときにはラミネートベニアで修復します。
この時ホワイトニングを行わずにラミネートベニアだけで治療した場合、歯の色を消すためにオペークをしっかりと築製する必要があるため、薄いラミネートでは十分な審美性の回復は望めません。
したがって少しでもホワイトニングによって歯を白くしてからラミネートベニアの修復が必要です。
(2)その他にはエナメル質形成不全症、フッ素沈着症などによる変色があります。
つまり、重度のテトラサイクリンによる変色は、ホワイトニングだけで改善することは困難なため、歯を白くするには白いセラミックのラミネートベニアか、メタルボンド、オールセラミックで対応します。
軽度であれば、ホワイトニングだけで改善できます。 |
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術前

術後 |
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